園長ごあいさつ
ハチスチルドレンズセンターは75年前に設立され、以後多くの卒園生を送り出し、現在二代目、三代目の方々から入園していただいております。また町内でいちはやく幼保連携型認定こども園に移行し、多様化するニーズに対応できる園として現在に至ります。
時代が変わった今も、園が未来へと受け継いでいきたいのはこれまで同様、園の教育、保育方針があります。
- すべてに命があり、皆、かけがいのない一人ひとりであることを知る
- 豊かな自然や人々の恩恵を知り、美しいもの、温かいものに感動し、感謝する心を育てる
- 人とのかかわりによって、思いやりの心、認めあう心、協力する心を育てる
幸い当園では、日頃から本堂や園での「ののさま」へのお参りの場に身を置くことで自分で手を合わせて感謝できる感性を培っています。また、境内や園庭などでお花見、鬼ごっこ、ドングリ拾い、マラソンなど四季を通じて恵まれた自然の中で遊んだり、様々な年齢の卒園生の皆さんと共に英語ミュージカルを楽しむなど、いろいろな経験・体験を繰り返し、子どもたちは心身ともに大きく逞しく成長してくれます。
私たちも子どもと共に感動し、驚き、考え、喜びや悲しみを共にする、そんな心の通い合いを大切にする教育、保育を心がけております。これからも設立当初からの理念を大事にしつつ、人間として育っていく最も大切な乳幼児期をどう過ごすのが良いのかを考え、慌てず、焦らず、保護者の皆さまと共に子どもたちの素敵な育ちに精一杯の手助けを心がけていきたいと思います。
職員一同、一層精進してまいりたいと思いますので保護者の皆さまの変わらぬご指導、ご支援をお願い申し上げます。